下記は我が家のケースであり、主観的なものも含まれます。必ず全てこの通りという保証はありませんので、不明な点、気になる点は、各メーカーあるいはライバルメーカーにて直接確認されることをお勧めします。

1999年08月16日(月) 初めての住宅展示場  

今住んでいる家と隣接している親世帯の家が区画整理の対象となり、かなりの土地を取られてしまうことになった。もう一軒の借家も含め、3軒をつぶして真ん中に2世帯を立てようと言うことになった。そんなとき、抽選で当選者には880万円で家が建てられるというちらしが入っていたセキスイハイムに行ってみた。とりあえず申し込んでみたが、後日の抽選でははずれてしまった。この時点では着工前にいろいろ打ち合わせなどがあるのを知らなかったので、各メーカーの工期数ヶ月と言うのを見て、すぐ着工すれば年内には入居できるとほんとに思ってました。しかし、セキスイハイムのある営業マンの態度の最悪でした。その後は二度と行ってません。

1999年08月22日(日) 情報収集(住宅展示場、パンフレット、見学会)  

とにかく情報収集しました。なにしろこの頃は木造と鉄骨があるのかな位の知識しかなく、それぞれのメーカーの工法の良いところ、悪いところがまったくわからなかった。志木、川越、ふじみ野等の各住宅展示場を毎週のように渡り歩いた。勉強になったのは、他のメーカの工法の悪いところを言い合うところで、それを参考に悪いところをそのメーカに聞いてみると既に対応済みだったりする。図書館等でも関連本を読んだりする。この後はインターネットで欠陥・違法建築関連の被害者サイトや、実際に各メーカで建築した人のHPなどを散策した。下記はその一部です。

雨漏りする家

http://member.nifty.ne.jp/moritaroom/index.htm

トステム

http://www.yukichi.ne.jp/~jei7017/

旭化成リフォーム

http://member.nifty.ne.jp/andot/

欠陥住宅を正す会

http://www.path.ne.jp/baumdorf/index.html

日本建築検査研究所

http://www.kensa-firm.com/

アイズアーキテクト

http://www.jin.ne.jp/i-s/


実際に建築した方々の個人のホームページは、各住宅メーカーのページからリンクされています。

下記は、構造、工法の特徴です。各工法の苦手な部分や、短所は各社の独自の方法でほとんどが解決済みです。ただ解決方法にも長所、短所があるので詳しく説明を聞く必要があります。

構造材による分類とその特徴

構造
主要構造体
×

木造

・感触、香りがいい
・加工の自由度が高い
・増改築が容易

・湿気、乾燥に弱い
・白アリ対策が必要
・遮音性がやや劣る

鉄骨造
軽量鉄骨

・強度が高い
・広い空間が作れる

・さび対策が必要
・遮音性がやや劣る

鉄筋コンクリート造
鉄筋とコンクリート

・強度が高い
・耐火性能が高い
・遮音性が高い
・開口部を大きくとれる

・費用が高い
・増改築が困難

石造・レンガ造
石、レンガ

・耐火性能が高い

・地震に弱い
・デザインが制約される


工法による分類とその特徴

軸組工法

柱、梁といった軸材を中心に組み立てていく工法。設計の自由度が高い

壁工法

軸組工法が柱、梁の軸で組み立てていくのに対し、床・壁といった面で構成していく工法

ユニット工法

軸や面に対し、箱の組みあわせで住空間を構成する方法。3工法の中では設計の自由度は低くなる


 構造材 
工法
特徴
工期
メーカー

軸組工法

柱と梁の組みあわせを構造とする、日本の伝統工法。金具の使用、プレカットと、近代化も進んでいる。

・自由度が高く、変形、狭小敷地への対応力が高い。

・増改築が容易。

4〜6ヶ月

住友林業
三井木材工業
日本電建

壁工法

2×4

断面が2×4インチの木材で壁を作り、これを構造材とするアメリカ・カナダでポピュラーな工法。別名枠組壁工法。工場生産タイプもある

・耐震性、耐火性、断熱・気密性が高い

・柱や梁がなく大空間が構成しやすい

3〜4ヶ月

三井ホーム
東急ホーム
住友不動産

壁工法

プレハブ・パネル

木質パネルを工場生産し、これを現場で組み立てて構造とする

・一体構造で、耐震性、断熱性、気密性が高い

・現場工期が短い

1.5〜3ヶ月

ミサワホーム
S×L

軽量鉄骨系
プレハブ・軸組

軽量鉄骨の軸組で構造材をつくり、これに工場生産した壁パネルを組み込む。壁パネルの主要材で特徴をアピール

・設計の自由度が高く大空間が構成しやすい

・耐震耐火性が高い

2〜3ヶ月

積水ハウス
大和ハウス
ナショナル住宅
旭化成工業

軽量鉄骨系
プレハブ・ユニット

鉄骨で箱型のユニットをつくり、これを構造材とする。壁パネルも工場生産。配線配管まで仕上げて現場に運び込む工法

・耐震性が高い

・工程の8割近くが工場生産化されているので現場工期が短い

1.5〜2ヶ月

セキスイハイム
トヨタホーム

コンクリート系
プレハブ・パネル

主要構造をコンクリートパネルでつくり、構造としたもの。パネルは工場生産。

・耐震、耐火、遮音性が高い

・パネル構造で柱、梁のでない大空間が容易

3〜4ヶ月

大成建設
ウベハウス

上記のメーカ欄は、そこの代表的な工法です。他の工法の製品を設定しているメーカもあります。

1999年09月05日(日) 相談(ラフ作り)  

一通り、各住宅メーカーの展示場をまわりました。積水ハウス、旭化成へーベルハウス、ナショナル住宅、三井ホーム、近藤建設、一条工務店、殖産住宅、開成コーポレーション、匠の家、ミサワホーム、富士ハウス、武蔵トヨタホームに行きました。それぞれ、工法の説明や価格など簡単な説明を受けました。住所などを書いてきてるので、営業さんや郵便物、電話、訪問の総攻撃にあってしまい、いくつかに絞ってあとは断ることにしました。旭化成へーベルハウス、武蔵トヨタホーム、一条工務店、殖産住宅、開成コーポレーションの5つに絞りました。この時点での絞り込みの要素は、トヨタホーム以外は営業さんの感じの良さがかなりの比重をしめています。(トヨタホームは最初から値引き額を提示したので候補に残りました)在来工法が多いのは、父親のこだわりからです。この5メーカーに、各工法の特色もだし、要望を伝えラフ作りを始めた。

1999年09月12日(日) プランニング  

最初なんだからわからなかった間取り等の要望も、この時期になると自分の作りたい主張が出てきて、各メーカーに伝える。へーベルハウスとトヨタホームは次の日にはその間取りを反映した図面を持ってくるが、各在来工法のメーカは1〜2週間待たされる。その間にへーベルハウスとトヨタホームは要望を取り入れた間取りでどんどん煮詰まっていった。わがままに移り変わる要望に、この2メーカーは提案も含め即座に対応してくる。ただ、トヨタホームは約束の時間に頻繁に遅れることが多くなり、だんだん印象が悪くなっていく、、、

1999年09月25日(土) 見積もり  

全部のメーカーの見積もりが出そろった。水廻りを2つ作る2世帯住宅なので、在来工法は、坪47万円という見積もりから別途工事がかなり増加し、鉄骨系と大差ない見積価格になった。というのも、バルコニーをかなり大きく設計しているので在来の場合防水工事にかなりの割り増しになっている。ただ、値引きを考慮すると、在来工法のほうが安くなる。(ただ仮住まい経費がよけいにかかってしまう)

1999年09月26日(日) メーカー選び  

あらかじめ各メーカさんにこの日にメーカーを選んで決定しますとつたえて置いた。ホントはもっと前に決めたかったが在来メーカの図面ができなかったのでそれまで待つことにした。在来工法の各社は、図面の出来上がりの遅さにこれからが不安であった。トヨタホームは値引きはよかったが、最後のつめでどうしてもじゃまな柱がでてしまうのと、担当者ともどうもウマが合わない。へーベルハウスは工法的にはベストで、営業の鈴木さんも家族での評判が一番よかった。間取りに関してもこちらの希望を受け入れ的確に完成させていったのはへーベルハウスの鈴木さんだけだった。また、他のメーカは課長や支店長クラスの人も同席しての値引き合戦だったが、へーベルハウスの鈴木さんだけは最後まで一人での対応だった。これが逆に鈴木さんがすべて任されて交渉をおこなっているんだと信頼できた。ということで最終的にへーベルハウスの鈴木さんにお願いすることになった。

×
工期

殖産住宅

・耐力壁は板を貼るので筋交だけより耐震性が高い
・べた基礎なので湿気や地盤に対して安心

・土台は加圧、その他はスプレー等で薬剤処理
・定期的に薬剤処理が必要
・長い目で見たとき木造駆体は不安

4ヶ月

開成コーポレーション

・5寸の通し柱
・外装タイルが一体でない
・真壁の和室は本物志向

・定期的に薬剤処理が必要
・長い目で見たとき木造駆体は不安

6ヶ月

一条工務店

・営業さんが親切
・無料でスェーデン式地盤調査を行う
・無垢の素材を多用する
VOC(揮発性有機化合物)ではない
・真壁の和室は本物志向

・防腐、防蟻処理 は水溶性のACQを加圧注入(やはり不安)
・坪単価で建物価格が決まる
・長い目で見たとき木造駆体は不安

6ヶ月

武蔵トヨタホーム

・工期が短い
・値引きがよい
・駆体は鉄骨なので薬剤処理無用
・ユニット工法なので建築時の天候の影響を受けにくい

・営業担当の感じがあまりよくない(3人中2人)
・必ず均等に柱がくるので間取りの自由度が低い

2ヶ月

旭化成へーベルハウス

・営業さんが親切で頼りになる
・自分の担当以外の営業さんが親切だったのはここだけでした
・駆体は鉄骨なので薬剤処理無用

・建物価格が高い(値引きが少ない)
・関東圏以北及び、日本海側に実績がないので極寒時に不安
・ALCは水を吸って凍ると割れる
・他のメーカはALCを使っていない(コストが高い?)

3ヶ月
開成の柱 120mm
全半壊被害がなかった
構造計算に時間がかかる
耐力壁と雑壁の割合
筋交いの数
筋交いプレート
CCA塗ってる

1999年09月28日(火) 契約書調印、仮契約金入金  

決算期ということで、9月末までに仮契約というのは各メーカさんからあらかじめ言われていたので、用意して置いた資金をへーベルハウスに入金した。内訳は、工事請負として100万円、設計図書作成費及び工事管理費として231000円、住宅金融公庫関係手数料42000円、土地区画整理法第76場申請15750円、契約印紙税15000円を入金した。工事の契約書、公庫融資関連書類、団信関連などがんがんはんこを押しまくりました。

1999年10月17日(日) 詳細打ち合わせ  

毎週のように間取りや装備品の打ち合わせを行った。

下記は雑誌やインターネット、各住宅メーカーのカタログ等に載っていた装備品です。設置すれば価格はどんどん上昇しますが、長所と短所を見比べ、検討した結果です。

装備
×
設置

ダウンウォール付きキッチン吊り戸棚

踏み台を使わなくても戸棚の高い位置の物まで取れる

両側の滑車の分、収納の横幅が狭くなる

1Fのキッチンのみ設置

キッチンシャワーヘッド

シンクの角まで洗えて便利

使い込むと、しだいに伸びたまま戻らなくなる可能性があるかも


キッチンシューター

室内を通ってゴミを捨てなくてすむ

袋が破ける可能性ある


食器洗浄機

食器を手洗いしなくても乾燥まで終わる。手洗いより水が少なくてすむ

キッチンの収納が減る。作動音や、洗剤コストが気になる

2Fのキッチンのみ設置

オーブンレンジ

大きいオーブン料理ができる

キッチンの収納が減る。

2Fのキッチンのみ設置

人工大理石

高級感がある

熱による変色等の可能性。汚れが目立ちにくいので不衛生になる可能性がある


浄水器

米研ぎなどでもおいしい水でできる。フィルターはシンク下なので市販品と比べすっきりする

定期的なフィルターの交換が必要

1F、2Fのキッチンとも設置

ディスポーザー

生ゴミを粉砕してそのまま排水できるので手間が省ける

地域によっては排水不可な場合がある


トイレ・プロガード仕様

汚れが着きにくい

効果が薄れてきたとき、再加工が必要

1F、2Fのとも設置

セントラルクリーナー

排気が部屋にこないので、静かで空気が汚れない。

長いホースを引きずるので壁にこすれ汚れる。ホースが重い


サウナ

ミストサウナ浴は、室温40度前後・相対湿度100%で行う、体にやさしい湿式低温サウナ浴。ドライサウナ(相対湿度約0%、室温80〜100度のサウナ)に比べると、心機能・精神的ストレス・自覚症状への負荷が緩和される。ユニットバス組み込みのため場所を取らない。

YAMAHA製のユニットバスしか設定できない

2Fの浴室のみ設置

ジェットバス

泡のマッサージ効果

振動対策が必要。2Fには設置できない。フィルターを清潔に保たないと細菌の温床になる


浴室暖房乾燥機

浴室とお湯とのヒートショック防止になる。天気の悪い日も洗濯が乾かせる

衣類乾燥1回当たり、100円前後のランニングコストがかかる


廻り縁

重厚な感じになる

部屋が狭く感じる


玄関電気錠

数字の出てくる位置が、毎回変わるので特定の位置が変色・摩耗しにくい。TVドアホンでも開錠可能。オートロックなので閉め忘れ防止になる

停電時はロック解除できない(通常の鍵で開ける)

設置

TVドアホン

モニター付き親機は、相手を確認できる。カメラ付き玄関子機は親機2つとつながる

親機の設置位置によっては鳴ったことがわからない可能性がある

1F、2FのともTV親機を設置

電動シャッター

大きなシャッターも楽に開閉できる

深夜、早朝の作動音が多少心配

1Fの和室2間の大きなシャッターに設置

熱交換形の換気システム

24時間換気しているので、部屋の空気が汚れない。

定期的な点検、換気ファンの交換が必要


床暖房

空気を汚さずに部屋全体を暖房できる。

重たい家具は置けない。床に直に座る機会が少ない。


フォールディングウィンドウ

サッシを開いたときに全開できるので開放感がある

雨戸が付けられない。引き違いサッシより、少しだけ幅が狭くなる

2Fリビングに設置

太陽光発電

国からの援助がある。昼間は買電、夜は深夜電力で電気代を節約できる

まだかなりの自己負担がある。太陽電池、インバータ、バッテリーの性能は年々良くなり小型軽量になる


センサー付き照明

自動で点灯するので消し忘れがない。

器具の種類が少ない

玄関、玄関ホール、2Fホール、2Fトイレに設置

打ち合わせのたびに設置したり、はずしたりのわがままに、いやな顔せず鈴木さんはつき合ってくれました。
 ●キッチン吊り戸棚は、悩んだあげく親世帯の1Fキッチンのみ設置しました
 ●トイレのプロガード仕様はメーカーから発売されたばかりで、住宅メーカーへの設定は2000年以降になるというところを、お願いして特注で付けてもらいました。
 ●ティピーの標準のバルコニー窓はかなり大きいので、設定にない小さな窓を特注で設置しました。
 ●1Fのトイレは納戸のとなりにあったのですが、家相をを見てもらいに行ったら場所が良くないといわれ、泣く泣く階段下に設置することにしました。このせいで圧迫感を覚悟しなくてはいけません。
 ●玄関脇の階段下収納は、猫のトイレ場として使うため、換気扇を設置することにしました。
 ●2F収納棚はガンロッカーの寸法に合わせて設計しました。
 ●フォールディングWindowは、設置した人のHPを見てつけたくなったのと、わたしが雨戸が嫌いということで設置しました。(通常この大きさ引き違いサッシだと、雨戸を設置するそうです)
 ●サウナはトヨタホームのカタログを見てから気になっていて、設置しました。(当初、ミストサウナがどういうものかわからなかったのですが、鈴木さんが調べて説明してくれました)
 ●廻り縁は、展示場にも今はあまり設定されて無く、最終的には取りやめました
 ●バルコニーの張り出しは、補強なしで1830mmまで可能だが、1Fの日当たりを考えて1220mmとした
 ●2Fリビングのダウンライトは、2系統の調光器を設置した
 ●食器棚は手持ちのにするかどうか悩んだが、地震時の転倒や、天井までの無駄な空間を考慮して、くくり付けの食器棚を設置することにした
 ●小屋裏収納を設置しました(建築法で、小屋裏の床面積は2F床面積の1/8以下だそうです)
 ●最初の設計時より玄関軒を大きくしたため、階段窓が小さくなるとのことで、サッシ取り付け枠を特注して最初の設計通りの窓を設置した。
 ●同様の理由で、和室の2本をのぞき、タンス等も全部くくり付けの収納を設置することにした(天井までのドアなので、1箇所あたりの単価がかなり上昇しました)
 ●和室2間はかなり大きなシャッターになるので、鈴木さんの提案で電動に変更した
 ●いままで住んでいた床柱を、床の間に流用することにした
 ●LANはスター結線とし、各部屋にクラス5のツイストペアを配管する(ルータ設置場所に電話コンセントも設置する)
 ●玄関ドアの右側は外灯を取り付けられるほどの場所がないため、ダウンライトにした
 ●玄関の電気錠解除パネルが、構造体パネルと干渉するため、設計時の右側から左側に設置場所を移動した。これがゆういつの不満点(MIWA製等のドアハンドル一体型があれば解決できたのに、、、)
 ●当初、親子玄関ドアは開口部が広くていいなと思っていたが、各展示場をまわってみると、子供側がばたばたしていたのと、玄関を全開にする機会は少ないということで、親子でないタイプでドア両側に採光のあるドアにした。実は採光なしでドアだけのタイプにすると上記の2点(外灯、電気錠)の問題は解決するが、玄関内に自然光が入らなくなるので採光付きを設置した。

1999年10月24日(日) 建物建築面積最終打ち合わせ  

公庫融資の金利が2.6%の上限である175m2以下にしてもらって落ち着いた。

1999年10月27日(水) 公庫申し込み  

まだ最終的な仕様を確定していないので、公庫融資の申し込みは最大枠でおこなうことにした。融資時に減らす変更は可能だが、増やすのは不可能ということのでそのようにしてもらった。実際の申し込みはへーベルの鈴木さんが代行して申し込んでいただいた。

1999年10月31日(日) インテリア第1回打ち合わせ  

風呂の窓を目隠しルーバーにするか、ブラインドorカーテンにするか決まらず保留にする。その他の部屋等はだいたいのイメージをインテリアアドバイザーの塚本さんに伝え、次回の打ち合わせまでに候補案を出していただくことになり半日程度で終了した。

1999年11月14日(日) インテリア第2回打ち合わせ  

トイレ、洗面台、キッチンの色、壁紙、フローリング、和室、玄関ドア等を決める。8部屋+廊下やトイレ、浴室等決める部屋が山ほどあり、丸一日かかってしまった。ただ、外壁や玄関廻りの意見がまとまらず、保留となる。後日、実際に建築されているへーベルハウスを見て、外壁色を決めた。

1999年11月19日(金) 建築確認申請  

木造住宅と違って、鉄骨系は建築確認を県に提出とのこと。区画整理地区なので市の承認なら急いでもらうことができるが、県の場合はそのような配慮はしてもらえないとのことで、年内に承認が下りるのを期待して待つしかなかった。

1999年12月09日(木) 建築確認承認  

思ったより早く承認が下りたので、3月3日着工を、2月5日着工に前倒ししてもらった。これで引き渡しが5月末くらいになりそう。ただ、本契約も1月上旬にしなくては着工に間に合わないので忙しくなった。

2000年01月08日(土) 最終打ち合わせ  

仕様の最終確認を行った。各部屋のコンセントの数を増やし、LANのルーター設置位置を2Fの収納から小屋裏に移動してもらった。配管工事は自分でやるので、配線がごちゃごちゃしても作業しやすくひろい小屋裏にした。また、当面はパソコンのある部屋にルーターを置いて、そこから小屋裏に繋ぎ、スイッチングハブでカスケードして使用する予定。将来的に無線LANあるいはADSLを設置しての常時接続した場合は、すべての機器を小屋裏に移そうと思います。避雷器付きのブレーカが18回路の次が22回路の設定になっていて、なんで20回路は避雷器がないかと確認したら、東芝製とナショナル製とメーカーが違うとのことでした。また、バルコニーの水洗を追加しました。

2000年01月15日(土) 工事請負契約  

へーベルハウスが連休だったため、12日の契約日が15日に延期になりました。最後に2Fベランダに物干しフックを追加して調印しました。公庫融資の変更申請書にもサインして全部お願いしました。

2000年01月17日(月) 電話を仮住まいに移動  

仮住まい先にはTELコンセントが既にあったため、電話局内だけの移設工事ですみました。電話で申し込んで、指定日には移設できてました。2000円の手数料がかかり電話料金と一緒に後日請求されました。

2000年01月18日(火) 引っ越し  

引っ越し屋に大きな荷物のだけお願いした(平日の方が料金が安いとのこと)